無料の動画編集ソフトAviUtlとはどんなソフト?

AviUtlという動画編集ソフトがあることをご存じでしょうか?Kenくん氏が個人で開発を進めているフリーで使える動画編集ソフトです。フリーで使える動画編集ソフトとして有名だったムービーメーカーがWindowsから公開されなくなってしまった為に、windoes環境で使えるフリーの動画編集ソフトを探しておられる方も多くおられます。残念ながらフリーで利用できる動画編集ソフトというのは数がとても少なく、日本語環境で使える動画編集ソフトとなるとさらに数が限られてしまいます。このページではそんな数少ないフリーの動画編集ソフトの中から、AviUtlというソフトについてご紹介しています。

動画編集ソフトAviUtlとは?

AviUtlというソフトは動画を主に「加工したり変換したり」するソフトとして長年愛用されていました。KENくん氏という方が個人で開発していたソフトで、2019年現在で20年近い歴史をもっています。さらに現在は動画編集ソフトのように利用できるプラグイン(拡張機能)がリリースされたことによって、単なる動画変換ソフトとしてのい位置付けから、動画編集ソフトとしての利用もできるようになりました。

ムービーメーカーの公式な配布がなくなってしまった今、Windows環境でフリーで利用できる動画編集ソフトとしての地位をさらに高めています。

AviUtlの特徴

プラグイン機能による拡張ができる

ムービーメーカーやiMovieなどではない機能ですが、AviUtlでは「プラグイン」と呼ばれる拡張機能を追加してどんどん機能を増やしていくことが出来ます。標準機能ではできない操作をプラグインを追加することによってどんどん拡張してできるようにしていくことが出来るわけです。これらのプラグイン機能はプロが利用する動画編集ソフトとして有名なAdobe PremiereやAdobe After Effects などでも搭載されている機能です。このプラグイン機能は販売したり知名度を上げるためにフリーで配布したりできるものなので、AviUtlの開発者であるKenくん氏以外の開発者も一緒に協力して開発を進めることが出来るようになっています。

第三者がプラグインを容易に開発できるように「開発キット」と呼ばれるツールも配布されているため、今も多くのプラグインが開発されています。

動画「変換」ソフトとしてのAviUtl

AviUtlは動画を編集するソフトとしての側面と、動画を変換するソフトとしての側面を持っています。元々は動画を変換するためのソフトとして主に利用されていましたので、動画に様々なフィルタを付けて本当に簡易的なカット編集だけを行って高画質で書き出すといった用途として用いられていました。

個人でテレビ番組を録画したものを書き出したり、自作の動画データを希望の動画形式に変換するといったケースでの利用が多かったかもしれません。今でも動画に少しフィルタを付けて、別形式で書き出しを行う為に利用している方も多くおられます。

動画「編集」ソフトとしてのAviUtl

前述のとおりAviUtlにはプラグインによる拡張機能がありますが、このプラグインとして開発提供された「拡張編集プラグイン」という新しいプラグインがAviUtlを動画変換だけのソフトから動画編集ソフトに大きく変化させてくれます。

動画編集ソフトでよくある「字幕やテロップの挿入」「動画のカット編集」以外にも「動画の合成編集」や「エフェクト効果の追加」などなど高度な編集もできるようになっています。ムービーメーカーとひっかうすると少し難易度が上がるのは確かですが、ムービーメーカーではできないたくさんのことが出来るようになっています。

aviUtlとは動画の変換も編集もできる高機能なフリーソフト

aviUtlというソフトは動画を変換するためのソフトとしても、動画を本格的に編集していくためのソフトとしても利用が出来ます。使い方を覚えてしまえばムービーメーカーではできないような高度な編集もできるようになります。文字を自由に配置したり、複数のレイヤーを重ねたり、アニメーションを作成したりといった高度な編集も可能です。

windowsムービーメーカーの公式配布が終了してしまいwindows環境で使える動画編集ソフトがほとんどない中なので、aviUtlというフリーソフトはとても貴重な存在になりました。まだ使ったことが無い方もaviUtlはフリーで利用できますので、ダウンロードして使ってみてはいかがでしょうか?

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