iMovieでムービーを作成していく場合には文字も自由に入れることが出来ます。コメントや字幕としての文字入れやタイトルとしての文字など、テキストデータを挿入する機会はしばしばあります。結婚式で生い立ちを紹介する際に上映されるプロフィールムービーなどもコメントの挿入がとても大切になるムービーの一つです。このページではiMovieで文字入れする方法についてをご紹介しています。
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iMovieで文字を入れる
iMovieで入れられる文字
文字を入れたくなるシーンはケースによって様々ですが、以下のようなケースでもiMovieの文字入れ機能で対応が出来ます。
- プロフィールムービーなどで写真や動画にコメントを挿入する文字
- シーンとシーンの間や始まりにタイトルとして挿入する文字テキスト
- 終了時など視聴者にメッセージを表示するための文字
- 結婚式などのエンドロールで出席者一覧をアニメーションさせる
iMovieの文字入れ機能について詳しく見ていきましょう。
文字入れの操作手順
文字入れのメニュー
iMovieで動画や写真に対して文字を入れる場合は「タイトル」のメニューを利用します。
タイトルを選択する
タイトルメニューを開くと、様々なタイトルデザインやアニメーションを持ったテキストが表示されます。お好みのデザインとアニメーションのものを見つけたら、マウスをクリックせずにマウスをおいて一度視聴してみましょう。
ポイント:タイトルの簡易プレビュー
タイトルのアニメーションやデザインはマウスを上に重ねるだけでプレビュー確認することが出来ます。マウスカーソルを左右に動かして時間軸の中でコメントテキストがどのようにアニメーションするのかやデザインを確認しましょう。
文字を挿入する
タイトルメニューから1つ選択したら、ドラッグしてタイムラインに配置します。動画や写真クリップの上にコメントテキストが配置されるのを確認できます。
文字の調整
挿入した文字は大きさやタイミング、長さなどを調整できます。
タイトルスタイルを変更する
別のタイトルデザインに変更することも出来ます。別のタイトルに切り替える場合には、タイムラインで文字を選択した後に、タイトルの一覧の中からお好みのものを選択してダブルクリックします。いろいろなタイトルを選択して試してみましょう。
位置を自由に変更する
iMovieのタイトルテキストは残念ながら自由に位置を変更することが出来ません。動画編集時には文字の位置を自由に変更したいよいう要望どうしても出てきますので、かなり痛い点ではあります。改行や空白をうまく使えば理想的な位置まで移動させることが可能な場合もありますし、テキストを画像化してピクチャインピクチャエフェクトを使って配置することによって自由な配置を実現する方法もあります。詳しくは別ページでご紹介していますので詳しい情報が必要な方は以下のリンクから別ページへ移動してください。
大きさを変更する
挿入した文字の大きさは「タイトルの設定」という「T」のアイコンから変更できます。タイトル設定画面を開き、文字の大きさを自由に変更しましょう。
フォントを変更する
文字の字体デザインのことをフォントと呼びます。このフォントファイルを変更して文字のデザインを変更する場合は「フォント」の項目からお好みのフォントに指定し直します。
ポイント:フォントファイルは追加できます
フォントファイルはiMovieに依存するファイルではなく、お使いのOS(mac)に依存するファイルです。このフォントファイルは自由にOSにインストールしたり削除したりがいつでもできるファイルですので、今iMovieの中に希望とするフォントファイルがなくても追加して利用することが出来ます。フォントファイルのインストールや変更については以下のページでも詳しくご紹介しています。
フォントを右寄せ・左寄せ・中央揃えにする
フォントの右寄せや左寄せの調整はタイトル設定メニューの中の以下の「テキストを中央に揃えます」などの項目から行います。
太字、イタリック、輪郭線を追加する
タイトル設定メニュの右側に表示されているメニューからは太字やイタリック、輪郭線などの設定も出来ます。帯のついていない文字を挿入する場合には、動画や写真クリップの色に被ってしまってよく見えない場合もあります。太さや輪郭線を調整することで見やすい文字に調整していくことも出来ます。