AviUtlで動画を読み込もうとした瞬間、「ファイルの読み込みに失敗しました」 というエラーが出て手が止まってしまった経験はありませんか。このエラーは多くのAviUtlユーザーが通る道で、原因は 8パターン ほどに整理できます。原因さえ特定できれば、ほぼすべて解決可能です。
本記事ではAviUtlで動画が読み込めない時の事前確認、8つの主な原因と詳細、対応する7つの解決策、そして「これでも読み込めない時の最終手段」まで、順を追って解説します。
「AviUtlでスマホで撮ったMP4を読み込もうとすると『ファイルの読み込みに失敗しました』というエラーが出ます。プラグインも入れたつもりですが解決しません。原因の切り分け方を教えてください」
Yahoo!知恵袋に寄せられた質問より(2024年6月)
5分で読める要点
- エラーメッセージから 原因を瞬時に切り分ける 早見表
- 動画読み込み失敗の 8つの主な原因 と詳細
- 原因別の 7つの具体的解決策(優先順位付き)
読み込めない動画と格闘する時間が増えてきたら、それは 対応コーデックの広い編集環境 へ移行するサインかも。Premiere Proの7日間無料体験は標準でほぼ全フォーマット対応です。
Aviutlからステップアップ!
After Effectsなら、テンプレートを使ってさらに高度な表現が驚くほど簡単に作れます。
テンプレートも10点まで無料
エラーメッセージから原因を切り分ける
AviUtlで動画読み込みに失敗した時のエラーメッセージは、原因特定の最初の手がかりです。代表的な3つのメッセージで切り分けます。
| エラーメッセージ | 考えられる主な原因 | 最初に試す解決策 |
|---|---|---|
| ファイルの読み込みに失敗しました。このファイル形式には対応していないか〜 | 入力プラグイン未導入 / ファイル形式非対応 | 解決策A(L-SMASH Works導入) |
| 動画ファイルの読み込みに失敗しました。ファイルが見つかりませんでした | ファイルパスの誤り / 移動・削除 | 解決策B(ファイル名確認) |
| 音声ファイルの読み込みに失敗しました。対応していないフォーマットの可能性があります | 音声コーデック未対応 | 解決策D(コーデック追加) |
これらのメッセージはほとんどが 入力プラグインの不足・ファイル名の問題・ファイル形式の非対応 のいずれかに集約されます。本格的なトラブルシューティングの前に、次の事前確認チェックリストを試してください。
本格対応の前に:事前確認チェックリスト
下記4つを試すだけで、解決するケースが意外と多いです。
AviUtlの再起動
一時的な不具合なら再起動で解決
PCの再起動
メモリ状況やシステム不具合に有効
ファイル場所
移動・削除されていないか確認
ファイル破損
他のプレイヤーで再生できるか試す

これらの基本的な確認は、意外と見落としがちですが、多くの問題を迅速に解決する第一歩です。
動画が読み込めない8つの主な原因
事前確認で解決しなかった場合、下記の8原因のいずれかに該当する可能性が高いです。
A. 入力プラグインが未導入/設定が不適切
AviUtlの初期状態ではAVI形式の動画とWAV音声、JPG/BMP/PNG画像しか読み込めません。MP4・MOV・FLV・WMV・MKV・MPEG2を扱うには 入力プラグインの導入が必須 です。
「ファイルの読み込みに失敗しました」エラーの大半はこれが原因。代表的な入力プラグインは L-SMASH Works(主流)と DirectShow File Reader(L-SMASH Worksで読めない時の補助)です。


L-SMASH Worksは、MP4やMOV、MKVなど、現在主流のほとんどの動画形式に対応しています。まずはこのプラグインの導入から始めましょう。
B. ファイル名・フォルダ名に問題
動画ファイルや保存先フォルダ名に 半角英数字以外の文字(日本語・特殊記号・絵文字・全角スペース・環境依存文字)が含まれていると、AviUtlがファイルを認識できないことがあります。AviUtlがUnicode完全対応していないためです。
ダウンロードした動画やスマホから転送したファイルに、日付や絵文字が含まれているケースは要注意です。
C. exedit.iniの設定が不適切
拡張編集プラグインを導入している場合、AviUtlのフォルダ内 exedit.ini が タイムラインに読み込めるファイル形式を決定 しています。読み込みたい拡張子が記述されていないと、ドラッグ&ドロップで読み込めません。
D. コーデックがPCにインストールされていない
動画ファイルは映像/音声を圧縮・伸長する「コーデック」で作られています。PCにそのコーデックが入っていないと正しく読み込めません。特殊な録画ソフトで作成された動画や、古い形式の動画(アルファチャンネル付きにはUt Video Codec Suiteが必要等)で発生しやすい問題です。
E. AviUtl/プラグインのバージョンが古い
AviUtl本体や導入プラグインが古いと、最新の動画形式に対応できなかったり、プラグイン同士が競合したりして読み込みエラーが発生します。特に L-SMASH Worksと拡張編集 は常に最新版を使うことで多くの互換性問題が解決します。
F. システム設定(最大画像サイズ等)が不適切
AviUtlのシステム設定で 「最大画像サイズ」が動画解像度より小さい 場合、読み込めません。フルHD/4K動画を扱う場合は必ず最大画像サイズを大きくする必要があります。Windowsのスケーリング機能(拡大縮小)が100%以外の時も問題を起こすことがあります。
G. メモリ不足やファイル破損
大容量動画や、PC側のメモリ不足で読み込みに失敗するケース。また、動画ファイル自体が破損している場合は、当然AviUtlでは読み込めません。
H. VFR(可変フレームレート)動画の読み込み
スマートフォン撮影動画や画面録画動画の多くは VFR(可変フレームレート) 形式です。AviUtlは CFR(固定フレームレート)前提で設計 されているため、VFRをそのまま読み込むと音ズレや再生不安定の原因に。
💡 別の選択肢として: AviUtlのファイル読み込みエラー原因は8パターンと多岐にわたり、切り分けに時間がかかります。Premiere Proの7日間無料体験なら、MP4 / MOV / HEVC / VFR動画など主要形式すべてに プラグイン不要で標準対応。スマホ撮影動画もドラッグ&ドロップで即タイムラインに乗り、読み込みエラーの切り分け作業から解放されます。
原因別の7つの解決策(優先順位付き)
解決策 A. L-SMASH Worksを導入・設定する(最優先)
ほとんどの読み込み問題はL-SMASH Worksの導入で解決します。MP4・MOV・FLV・WMV・MKV・ASF・WEBM・MPG・M2TS・TSなど幅広い動画/音声形式に対応しています。
A-1. ダウンロード
最新版を以下からダウンロード:
https://pop.4-bit.jp/?page_id=7929

zipファイルは必ず解凍してから使います。
A-2. pluginsフォルダ作成+4ファイル配置
AviUtl本体フォルダ内に半角英数字で 「plugins」(末尾の s を忘れない)というフォルダを新規作成。下記4ファイルをコピー&ペースト:

lwcolor.auclwdumper.auflwinput.auilwmuxer.auf

プラグインのファイルは、AviUtl本体の実行ファイルと同じ階層に直接置くのではなく、必ず「plugins」フォルダ内に配置してください。これが正しく認識されるための重要なポイントです。
A-3. AviUtl再起動+優先度設定
プラグイン認識はAviUtl起動時に行われるため、必ず再起動。「ファイル→環境設定→入力プラグイン優先度の設定」で 「L-SMASH Works File Reader」を「AVI/AVI2 File Reader」の次か一番下 に配置します。
L-SMASH Worksで読み込めないファイルがあれば、DirectShow File Readerを導入して L-SMASH Worksより下に配置するとさらに対応範囲が広がります。
AviUtlに動画(mp4)ファイルを読み込む方法
AviUtlで動画編集を始めようとMP4ファイルをドラッグ&ドロップした瞬間、「ファイルの読み込みに失敗しました」というエラーに出くわした経験はありませんか。AviUtlは
解決策 B. ファイル名・フォルダ名を半角英数字に
動画ファイルや保存パスに、日本語・特殊記号・全角スペース・環境依存文字が含まれていないか確認 → 全て半角英数字に変更します。
| 変更前(NG例) | 変更後(OK例) |
|---|---|
| 結婚式動画_2024.mp4 | wedding_movie_2024.mp4 |
| デスクトップ/新しいフォルダー/動画.mp4 | Desktop/video/movie.mp4 |

ファイル名やフォルダ名は、シンプルに半角英数字のみで構成するのが最も安全です。特に、ダウンロードしたファイルや、カメラから直接取り込んだファイルは注意して確認しましょう。
解決策 C. exedit.iniに拡張子を追記
拡張編集で特定形式が読み込めない場合、exedit.ini に拡張子を追記します。
- AviUtlを閉じる
- AviUtlインストールフォルダの
exedit.iniをテキストエディタで開く [extension]項目に拡張子を追記
.mp4=動画ファイル .mp3=音声ファイル .webp=画像ファイル
ファイル保存後にAviUtl再起動。半角・全角の間違いや余計なスペースに注意。
【編集前にバックアップを】exedit.iniは拡張編集の動作に直結する重要ファイルです。編集前に必ずコピーを取って、おかしくなったら戻せるようにしておきましょう。
解決策 D. 必要なコーデックをインストール
動画のコーデックを MediaInfo などで確認 → 不足コーデックを信頼できるソースからインストール。コーデックパックはシステム影響があるので、必要最小限に絞るのが安全です。
解決策 E. AviUtl/プラグインを最新版にアップデート
AviUtl本体、L-SMASH Works、拡張編集プラグインなどの主要プラグインは定期的に更新されています。最新版にすることでバグ修正・互換性向上が反映されるため、読み込み問題の解決につながります。
解決策 F. システム設定(最大画像サイズ等)を確認
「ファイル→環境設定→システム設定」で 「最大画像サイズ」が動画解像度より大きい ことを確認。フルHDなら 1920×1080 以上、4Kなら 3840×2160 以上を設定します。Windowsの「拡大縮小とレイアウト」を100%にすることも有効。
解決策 G. VFR動画をCFRに変換
スマホ撮影動画などのVFR動画は、HandBrakeやffmpegでCFR(固定フレームレート)に変換してから読み込みます。これで音ズレや再生不安定の問題が解消されます。
【プロの予防策】VFR動画は 映像の動きに合わせてFPSが変動 するため、動画編集ソフトとの相性が悪いケースが多いです。スマホ撮影動画を扱う場合は、編集前にCFRに変換する習慣をつけるとトラブルを未然に防げます。
読み込みエラーから解放されたい人へ
AviUtlで読み込みエラーの切り分けに 数時間〜半日 かかった経験のある方は、納期の迫る案件で大きなロスになります。Premiere Pro は 主要動画形式をプラグイン不要で標準対応、VFR動画は自動でCFR化、ファイル名の文字制限もありません。とりあえず無料体験で 今困っている動画が読み込めるか 確認してみる価値があります。
結婚式ムービーをテンプレートで簡単作成
fu-non.netのAfter Effectsテンプレートなら、写真を差し替えるだけでプロ品質のムービーが完成。無料お試し版で事前にクオリティを確認できます。
まとめ:原因を特定して優先順位の高い解決策から
AviUtlで動画が読み込めない問題は、8つの原因に分類でき、それぞれに対応する解決策があります。最も多いのが 入力プラグインL-SMASH Worksの未導入 なので、まずはここから対処。次にファイル名の確認、それでもダメならexedit.ini編集・コーデック追加・最新版アップデートと進めます。
本記事の早見表と8つの原因リストを使って、エラーメッセージから原因を素早く絞り込み、最短ルートで解決してください。

もし、これらの解決策を試しても問題が解決しない場合は、使用しているAviUtlのバージョンやプラグインの組み合わせ、PCの環境などを具体的に示して、関連フォーラムなどで質問してみるのも良いでしょう。
関連コンテンツ
動画の質を高めるアニメーション素材
10点まで無料でダウンロードできて商用利用もOK!今すぐ使えるテンプレート







