プロフィールムービーに必要な写真の枚数は何枚?基本の構成から抑えよう

結婚式準備にあたり特にこだわりたいコンテンツのひとつがプロフィールムービーですよね。

作成を外注するとなると安くても2万円は超えてしまいますが、意外と簡単に自分で作れるんです!

費用が浮くだけでなく、オリジナリティが詰まった世界で一つだけのプロフィールムービーができるなんて

一石二鳥だと思いませんか?

この記事ではプロフィールムービーに必要な写真の枚数と基本の構成について説明していきます。

写真1枚あたりの時間目安は7~8秒

まず写真1枚あたりの時間を把握しておきましょう。

こういった動画では、文章と写真を急がなくてもしっかり見ることができ、

さらにほんの少し間があいたタイミングで次に切り替わるのがベストだと言われています。

筆者もこれまで多くの披露宴に出席しましたが、

1枚当たり5秒以下のものは駆け足で少し見づらい印象がありました。

写真1枚あたりのコメントの文字数は20文字前後

大人が声を出さずに文章を読むのにかかる時間は平均で500~600文字/分です。

これは文字だけを集中して読むと仮定した場合で、1秒に10文字読める計算です。

しかしプロフィールムービーでは写真という別の情報も同時に目に入ります。

文字を読むための時間・写真を見る時間は同時にたっぷり取りたいところ。

さらに文字の大きさは、広い会場で後ろの席の人までしっかり見えなくてはいけないため、

写真一枚あたりのコメントは20文字前後に収めるのが適当です。

コメントがくっきり大きな文字で映し出されるプロフィールムービーのテンプレートはこちら。写真が文字の背景にこないのでより鮮明に文字を映すことが出来ます。コメントや写真を差し替えるだけで簡単にオリジナルのプロフィールムービーが完成します。
結婚式プロフィールムービー – confetti

プロフィールムービーに必要な写真の枚数は?全体で30~50枚!

まず、プロフィールムービーの所要時間はどれくらいがよいのでしょうか。

筆者が披露宴をした会場では、だいたい6分~8分が平均だとプランナーの方から教えていただきました。

式の進行や見ている人の集中力も考慮すると、5分から長くても10分以内に収めるのが妥当でしょう。

仮に所要時間を8分として単純計算すると、480秒(8分)÷8秒(写真1枚)で60枚です。

すべて同じペースで投影すると見ている側も飽きてしまうため、

ポイントにしたい写真は長めに投影するなどの抑揚を付け、

全体で多くても50枚までに抑えるのがよいでしょう。

冒頭の挨拶(オープニング)/0~2枚

後に控えている本編に多く枚数を残しておくために、冒頭の挨拶は0~2枚程度に抑えておくとよいでしょう。

写真を使う場合は二人が写っているものを選びます。前撮りの写真や普段の二人の様子が良くわかる写真を使います。

新郎新婦の生い立ちパート/10~20枚

二人の生い立ちを紹介するパートでは、時系列に合わせてそれぞれ1~2枚ずつチョイスしましょう。

それぞれの振り分けは以下を参考にしてください。

・出生時(赤ちゃんの頃)
・幼児期
・小学生
・中学生
・高校生
・大学生、専門学生
・社会人

それぞれバランスよく配分し、全部で10~20枚程度に収めましょう。

ふたりのラブストーリー(出会い~プロポーズ、結婚式までのパート)/10~20枚

プロフィールムービーのメインであり、クライマックスを飾る最も重要なパートです。

こちらもたっぷり枚数を使って二人の思い出を紹介していきましょう。

写真のシチュエーションには以下の項目がおすすめです。

・出会いの場所やきっかけ
・お互いの第一印象
・デートの思い出
・よく行くお店
・二人での旅行
・記念日や誕生日
・プロポーズ
・入籍の日(これからの場合は結婚に向けての準備)

締めの言葉(エンディング)0~2枚

締めの言葉では二人から改めて感謝の言葉をつづることが多く、心温まるような写真を選びましょう。

また、写真は使わずにタイトルロゴ風に文字だけで締める場合もあります。

シンプルでお洒落な印象にしたい方は、写真使わないで締めるのも良いでしょう。

基本の構成から考えた写真枚数の例

プロフィールムービーの基本構成から写真の枚数の例を3つ挙げます。

作成の際にはぜひご参考にしていだければと思います。

【A】じっくり写真をみてもらう!写真36枚

・冒頭の挨拶       :0枚
・新郎新婦の生い立ち   :それぞれ12枚ずつ
・ふたりのラブストーリー :12枚
・締めの言葉       :0枚

コンパクトに各パートを12枚で紹介する構成です。

生い立ちパートでは、6年もある小学生時代や中学・高校時代を合わせて写真を何枚入れるか検討しましょう。

ふたりのラブストーリーは、出会いやお付き合いが始まった頃、プロポーズなどそれぞれの要所を入れてもしっかり写真を紹介できる構成です。

こちらの構成のプロフィールムービーテンプレートはこちら。Instagram風デザインで二人のアカウントを紹介するようにストーリーを振り返ります。写真はコンパクトに各パート12枚ですが、凝ったデザインで寂しい印象にはなりません。
結婚式プロフィールムービー – weddingram

【B】各時代2枚ずつを想定した定番の構成!写真45枚

・冒頭の挨拶       :0枚
・新郎新婦の生い立ち   :それぞれ15枚ずつ
・ふたりのラブストーリー :15枚
・締めの言葉       :1枚

標準的な枚数の構成にするならこちら。

生い立ちパートは出生~社会人まで各パート2枚程度を想定して構成されています。

どの時代もバランス良く紹介したい新郎新婦様にはこちらの構成がおすすめです。

こちらの構成で作られたプロフィールムービーのテンプレートはこちら。デザインはアンティークなアルバム風。アルバムの中の写真を1枚1枚ゲストと一緒に振り返るようなムービーが完成します。
結婚式プロフィールムービー – photoalbum

【C】写真を沢山魅せる!写真60枚

・冒頭の挨拶       :0枚
・新郎新婦の生い立ち   :それぞれ20枚ずつ
・ふたりのラブストーリー :20枚
・締めの言葉       :0枚

写真たっぷりのこちらの構成なら、生い立ちパートで自身の紹介だけでなくゲストも一緒に写っている懐かしの写真も盛り込むことができます。

たくさんありすぎて迷ってしまう写真選びも、これなら楽しく進められそうですね。

こちらの構成のプロフィールムービーテンプレートはこちら。写真を沢山使っているのに足早に感じさせません。ブルーとクリアなフォトフレーム風デザインで爽やかな印象です。冒頭・締めの挨拶では紹介した写真たちが映し出される仕様でメリハリを。
結婚式プロフィールムービー – 3d-slide

今回紹介したテンプレートのサイトはfu-non(フノン)!

fu-non(フノン)はプロフィールムービーをはじめとした

結婚式ムービーのテンプレートを取り扱うサイトです。

fu-non(フノン)ならプロ並みの結婚式ムービーを誰でも簡単に作ることができます。

作り方は、写真やコメントを差し替えるだけ!手間暇かからず素早く完成します。

詳しい作り方はこちらから確認することができます。

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ぜひ一度fu-non(フノン)を覗いてみてくださいね。

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まとめ

いかがでしたか?プロフィールムービーは披露宴当日だけでなく、

時間が経ってからでも、いつでも素敵な思い出を振り返ることができます。

オリジナリティ溢れる二人だけのムービーにするのはもちろん、

何年たっても大切な記念日には”また見たいな”と思えるような特別なものにしてください!

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