読み込み時にエラーが生じた場合の復旧 – 基本編

AfterEffects用のテンプレートを開いたときに「〇〇個の素材がありません」とのメッセージが表示されて、カラーバーの画像で全てが表示されてしまうことがあります。このエラーはAfterEffectsのバージョンなどでもしばしば起きる問題ですが、数分程度ですぐに回復させることが出来ます。カラーバーになってしまってもファイルが壊れているわけではありませんので、落ち着いて復旧させましょう。

読み込みでリンクエラーが起きる場合の対処方法

aepファイルを開いたときに内部でリンクされていた素材ファイルのリンクが切れてしまうことがしばしばあります。日本語などの2バイト文字圏でのaepファイルでは時々起こるエラーですが、あせらなくても大丈夫です。AfterEffectsがテンプレート内でリンクされている素材たちの居場所を見失ってしまったときにおこる現象ですが、AfterEffectsに正しいファイルの位置を教える作業をすることですぐに復旧できます。

自分でAepプロジェクト内で使用している写真や動画などの位置をパソコンの中で変更したりファイル名を変えてしまったときにも起こる現象です。編集で使用している写真の位置やファイル名を途中で変更しないように注意しましょう。これは他の動画編集ソフトでも同じで、途中でファイル名や場所の変更をするのはNGです。

自分でファイル名や場所を変更してしまって参照エラーが起きた場合でも同じ復旧方法で対処できますので、以下の方法を参照して復旧させてください。

ファイルの参照エラーを復旧する方法

参照エラーを復旧していきます。

不明なファイルを検索

まずプロジェクトパネル内の検索窓に「不明なフッテージ」と入力します。

出てきたカラーバー状態のファイルを右クリックし、「フッテージの置き換え>ファイル」メニューを開きます。

表示されたダイアログからダウンロードしたフォルダ内を探して正しいファイルを選択します。

テンプレートであれば、正しいファイルの位置というのはダウンロードしたテンプレートのフォルダ内にある「footage」もしくは「フッテージ」フォルダ内です。フォルダ内を参照して、同じファイル名のファイルを探しましょう。編集に利用していた写真や動画がカラーバーになっている場合には、自分で写真や動画の位置やファイル名を後から変更してしまったケースです。正しいファイルの位置はご自身で探してリンク付けを行う必要があります。

同じフォルダ内に他のフッテージも入っている場合には自動的に全てのリンクが復旧します。フォルダが分かれているときには複数回行って復旧する形になります。

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