スライドショーを無料で作れるおススメソフト6選

スライドショーを作れるソフトやアプリはたくさんありますが、出来るなら完全に無料のソフトを使いたいですよね。有料のソフトにも色々な種類があって、無料のソフトやアプリも色々なものがあるので、スライドショーをいざ作ろうとなったときにとても迷ってしまいます。無料のスライドショー作成ソフトで使いやすくて最強・完璧と呼べるものはないのですが、とにかくお金をかけずに無料で作れるソフトをリストアップしてご紹介しています。

このページではパソコン環境で使えるソフトに的を絞って、無料のソフトを6つピックアップしてご紹介しています。

スライドショーを完全無料で作れるおススメソフト6選

フォト

Windows10環境に標準搭載のスライドショーも作れるソフトです。

Windows10に標準搭載なので、ウィンドウズ10環境の方であれば今すぐにスライドショーを作り始められるというのが大きな特徴です。

フォトの魅力は何よりも「簡単」であるという点で、スライドショーにしたい写真を選ぶだけでシンプルなスライドショーが自動的に一瞬で完成します。

もちろん自動でスライドショーを作成した後に、それぞれの写真に対してコメントを挿入したり、ズーム位置を修正したり、BGMを付け加えたりタイトル画面を作成したりなどといったスライドショー作成に必要となる基本的な機能は全て網羅されています。

アニメーションやデザインを用意されている中から選ぶ、というスタイルでスライドショー全体を構成していく事が出来るので、スライドショーを全く作ったことが無いという初心者の方でもほとんど迷うことなくスライドショームービーを1本完成できるはずです。

無料で今すぐに利用できるので、windows10環境の方であれば、まずフォトからスライドショーを作成してみてはいかがでしょうか?

iMovie

iMovieはiPhoneでも使える手軽にスライドショーを作ることが出来るソフト及びアプリになります。

iMovieはiphoneとipad版、さらにはマック版とがリリースされており、マックのパソコンで利用できるタイプのiMovieが最も高性能で、出来ることが多くなっています。

iMovieはスライドショー作成に特化したスライドショー作成専用のソフトではなく、動画編集をメインとするソフトです。

しかしズームやトランジション、写真全てを一括して編集する機能など、スライドショーを効率よく作成していくために必要な機能もたくさん搭載されているので、MAC環境でスライドショーを作成したいとなった場合には、まず候補に挙げて良いソフトです。

こちらもmacユーザーなら完全に無料で、apple純正のソフトなので動作もとても安定しています。

さらにimovieではピクチャインピクチャと呼ばれる、写真や動画の上にさらに別の写真や動画を重ねることが出来る機能が搭載されているので、背景にオシャレな背景素材を配置するなどして、オシャレでかっこいいスライドショーを作成することも出来ます。

自分らしいスライドショーをある程度こだわって作成したい方にはおススメです。

ムービーメーカ

ムービーメーカーはwindows7時代までの旧式のソフトですが、未だにネット上を探すとダウンロードできる箇所がちらほらあります。

ムービーメーカーはスライドショー作成ソフトとしても動画編集ソフトとしても利用できるソフトで、初心者向けにとても簡単に編集が出来るように設計されています。

大量の写真に一括してランダムなアニメーションを付けたり、トランジションも一括で挿入できる機能などがあるので、写真を画面全体で表示してコメントを見せていくといったシンプルな形式のスライドショーであれば、全く問題なく作成できます。

ただ、機能はあくまでも初心者向けのものに限定されているので、iMovieやフォトとも同様で、プロクオリティのスライドショーを作ることは機能的に無理があります。

限定的な機能でもよく、シンプルなスライドショーをサクッと作りたいという方はムービーメーカーも選択肢になるはずです。

ただ、スライドショー作成の機能だけで見ると「フォト」の方が優れているようにも感じるので、フォトが使える今、あえてムービーメーカーを利用する理由はそれほどないかもしれません。

aviutl

aviutlはwindows環境で使える高機能な動画作成ソフトです。

ちょっと初心者の方にはお勧めしづらいくらいまずまず難しいソフトではありますが、スライドショーを作成することも出来ます。

aviutlにはレイヤー機能があるので、1画面の中にたくさんの写真を同時に配置してアニメーションを加えることも出来ます。さらには3Dカメラの機能を使って空間内に配置された写真を紹介するといった3次元的な表現も作成可能です。

合成やモーショングラフィックス作成ソフトでは最高峰のAfterEffectsで行うような合成編集もaviutlで作ることが出来るので、無料ソフトにこだわって、尚且つプロクオリティのスライドショーを作成するんだ!という意気込みのある方はチャレンジしてみても良いかもしれません。

それなりに難しく、1日触った程度ではほとんど何もできない方が続出するソフトなので、学習時間との相対性を考慮してaviutlに着手するべきかを決めると良いと思います。

学習時間を考えると、有料の簡単なスライドショーソフト買った方が良いのでは?というのも合理的な結論になりそうです。

Photo Slideshow Maker Free

Photo Slideshow Maker Freeというソフトはスライドショー作成に特化した簡単なソフトです。

写真を選んで、スライドショー作成用のテンプレートを選択するだけでスライドショーを作成することが出来ます。色々なスライドショーテンプレートが用意されているのも魅力の一つです。

しかしあくまでも超絶シンプルなスライドショーに限定されますので、前述のフォトやムービーメーカー、iMovieなどの方がまだ良いかと思います。

保存形式が現在はほとんど使われていないSWFだけという事で、出力後の動画を確認することもできない環境の方も多いかもしれません。

Bolide Slideshow Creator

Bolide Slideshow Creatorというソフトもスライドショーを作成できます。

しかし海外のソフトで、日本語に対応していないのは初心者の方や英語の苦手な方にはかなり大きなデメリットになるかと思います。

タイトルの追加、BGMの挿入など、スライドショー作成時に必要となる基本的な機能は搭載されています。

まとめ

スライドショーを作成できるソフトは色々とありますが、「無料」にこだわって探すとなると、選択肢がかなり限られて限定的になります。

無料でプロクオリティのスライドショーを作成できる可能性があるのは唯一AviUtlぐらいかもしれませんが、学習時間を考えるとその後仕事や副業でも使えるPremiereProやAfterEffectsの方が学ぶメリットは大きいようにも感じます。

自分が作ろうと思っているスライドショーがどの程度のクオリティやデザインなのかを先に考えることが出来ると、必要なソフトもある程度絞られてくるかもしれません。

まずはウィンドウズの方ならフォトから、マックの方ならiMovieからスライドショー作成に着手してみることをお勧めしたいと思います。

機能に不足を感じたら、有料のソフトも含めて検討してみてください。

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